くらしのあかりを選ぶ:混ぜるな危険!リビングライコンで回避!!
天山工務店スタッフ後田です。
「くらしのあかりシリーズ」の最終回です。
心地のよいあかりの選び方について重要なポイントをお伝えします。
それは、あかりの色を混ぜないという事です。
具体的には、暖色の電球色と寒色の昼白色を同時に使わないようにしましょう。
何故なら、それぞれに適したシーンが違うからです。
昼白色は寒色系で集中力を必要とする場面に適しています。
一方、電球色は暖色系でリラックスしたいシーンに適しています。
最近は中間である温白色と言われるあかりの照明も増えてきました。
調光などができない場合は、オールマイティで便利なあかりとなります。
下の写真はうちで施工させていただいたLDKの照明ですが、
お客様のご希望でキッチンは昼光色、ダイニングは温白色にしました。
あかりの色の差が電球色より少ないので違和感は少ないですが、
あかりの色に違いがあることがわかりやすい写真です。
例えば、調光ができる様な照明計画にすると、
キッチンを使ってない時はキッチンのあかりも電球色等に
お色を統一してLDK全体をリラックスしたあかりにする事ができます。
LDKなど、人が集まり様々な活動をする空間ではあかりは混ざりやすいので、
調色や調光機能がついている照明やスイッチ、リモコンを使って、
朝は昼白色、夜は電球色といった感じで、
くらしのあかりを自分たちのライフスタイルに合わせて
カスタマイズする方が増えています。
先日もリビングライコンを選択されたお客様がおられました。
リビングライコンはスイッチごとにシーンに即した照明の状態を設定きるものです。
くらしのあかりを自分達にあわせて、
上手にカスタマイズされる方が増えておられます。
天山工務店はこの様なご相談にも乗れますので、
お気軽にお声がけ下さい。