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ご高齢の方が幸せになるリフォームとは?

前回のたいせつな人を見守るすまいづくりの記事につづき、

今回は高齢の方が幸せになるすまいづくりについてお伝えします。

 

総務省の調べによると高齢者の住環境には、

従来の木造住宅によくある問題点が多く見られるようです。

(総務省 住宅土地統計調査より)

①床面に段差が生じやすい
②廊下や階段、開口部等の幅員が狭い 
 =介助のスペースが確保しにくい
③床面からの立座り動作が必要
 =畳生活等による足腰への負担増
④気密性が低い(=冬は寒い)

 

例えば、床面に段差があったり、

廊下や階段、開口部などのスペースが狭く、介助が難しい場合もあります。

また、床面からの立ち上がりが必要で、足腰への負担も増えてしまいます。

そして、冬は気密性が低く、寒さも気になります。

 

 

これらの問題は、リフォームで解決することができますが、

お客様がご自身のご希望(ご予算、デザイン等)にこだわりがある場合もあります。

そのご希望にお応えする事が、リフォームの醍醐味でもあると思いますが、

高齢者の方にとっては、安全で機能的な住空間の御提案がより重要となります。

 

お客様のご希望とお客様にとって本当に必要なリフォームを

バランスよくご提案するためにも、日々勉強を欠かせないなと思う次第です。