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ウィリアムモリス展行ってきました

天山スタッフの後田です。

週末、横浜そごう美術館で開催されていた、ウィリアム・モリス展に行ってきました。

ウィリアム・モリスは、19世紀のイギリスで活躍した芸術家で、

自然の樹木や草花をモチーフにした美しいテキスタイルデザインを手がけました。

有名な「いちごどろぼう」は一度は目にした事があるのではないでしょうか。

ウィリアムモリスは、産業革命による大量生産化への急激な流れに対し、

1点1点丁寧に作られた芸術性の高いものを身の回りに置く事の重要性を唱えました。

それを実現していた中世のデザインをこよなく愛していました。

展示で唯一撮影が許されたモリス商会制作の刺繍扉のキャビネットです。

生命感に溢れ、美しく且つぬくもりのあるモリスのデザインは

150年以上経った現代でも老若男女を問わず世界中の人々を惹きつけています。

天山工務店でもお世話になっている、川島織物セルコンさんのMORRIS DESIGN STUDIO

では、モリスのデザインを織で再現し、素晴らしいカーテンを製作、発表しています。

モリスデザインは現代にもマッチし、上品で上質な癒しの空間を創造できます!

戦争をはじめ、殺伐としたニュースが多い現代こそ、

心潤わせる、モリスのデザインが必要とされている様な気がいたしました。