フローリング張る方向
こんにちは。
世田谷営業所のジュジュです。
住宅の床の仕上げ材フローリングに関してご参考になればと思いこのブログをかかせて頂きました。
戸建て住宅で多く使われている厚み12㎜のフローリングは大きく2種類あります。
単層と複層です。どう違うのかといいますと
単層の場合も木その物を使いますので、木材によりますが凹みはふくらみ等があります。
クリア等の塗装で仕上るのは一般的ですが、長年使うことで色の変化等をお楽しみいただける物です。
複層フローリングとは基本板(合板)+仕上げ材を上張りした物です。
大きく3種類あります。挽板・突板・シート(プリント)になります。
どう違うのかといいますと仕上げ材の部分の厚みが違うんです。
挽板の場合仕上げ材が厚みがありますので、無垢そのものに近い味わいができます。
それにくらべ突板の方は仕上げ材の部分の厚みが薄いです。
シートはプリントですので、触ってみると木の感じが少ないので、自宅で金額抑えでフローリング張りたい場合はシートで提案させて頂きます。
金額面でみますと一般的に 無垢フローリング→挽板フローリング・突板フローリング・シートフローリングの順(金額高い方から安い方へ)になります。
材料としてどんな商品があるかは別のブログで書かせていただいていますので、合わせてご確認の程お願いします。
今回はフローリングの張る方向についての説明になります。
フローリング張るエリアの長い方向で張ることをおすすめです。
※建築業界一般常識でもありますが、DIY の時にご参考になればと思いまして。
写真で見てみましょう。
トイレ内のフローリングを長い方向で張る際
もし短め方向に貼ってしまった場合
同じ空間でも長手方向と短手方向によって見え方が違ってきますね。
どうして、長手方向で張る必要あるかといいますと。
一番の理由は部屋を広く見せるためです。
特に狭い部屋の場合は長手方向で張ると部屋全体を広く見せたりできますので。
よかったら、DIY でフローリングを張る際にご参考にしてみてください。
以上です。