モネ展行ってきました!
先日お伺いしたお客様のリビングに、素敵にアートが飾られていて、
芸術の秋を楽しむ心に火が付いた、天山工務店、スタッフ後田です。
早速、上野の森美術館のモネ展に行って参りました!
キャッチコピーの通り、100%モネ。
不朽の名作、睡蓮に至るまでのモネの人生を辿るような展示でした。
モネは水辺を好み、生涯を通して川や海等の水辺を描いていました。
フランスを中心に様々な所へ旅をして、気に入った場所を見つけては
一定期間とどまり、何枚もそのテーマにうちこみました。
モネの絵は、可能な限り絵具を混ぜずに、絵筆で細かく配置する事により、
美しい色を見るものの視覚によって認識させる事で、
濁りのない透明感のある画面を作っているのだそうです。
モネと言えば印象派の代表的な画家であり、早くからその才能を認められていたのですが、
取り組みたいテーマに邁進する程に、古典の枠からはみ出るようになり、
パトロンも破産したりなどの不運も重なり、経済的困窮に追い込まれます。
有名な睡蓮も、モネの没後脚光を浴びています。
モネの晩年は目もぼんやりとしか見えなくなり、
大好きな旅にも出れなくなったので庭の睡蓮を描き続けたそうです。
1926年、モネが亡くなる年に描かれた「薔薇の中の家」は
既に輪郭さえも良くわからなくなっていましたが、
まるで夢を見ているかの様にその色調は美しく、
モネの最後に相応しい泣きたくなる様な一枚でした。
(※撮影不可でしたので、こちらにはあげれません😿)
モネ展は2024年1月28日 (日)まで開催しております!
芸術の秋、本物のアート体験いかがでしょうか?