リフォーム リノベーション 素材選びに悩んだ時 インテリアパースの活用
こんにちは。天山工務店世田谷営業所です。
私は主に作図やイメージパースを作成する業務を行っているため、今回もこれまで作ってきたパースや図面を参考に書いていこうかと思います。
これまではどちらかというと外観にかかわるもの(あずまやや玄関エクステリアなど)について更新してきましたが、今回は内部のインテリア部分でパースを使うことでどうお客様のお手伝いをしていけるのかという部分について触れていきます。
まず、内部の壁面仕上でポピュラーなのはクロス・壁紙を使用しての装飾です。
そういった場合にお客様の選んだクロスのイメージをパースに貼り込んでどんな仕上がりになるか確認いただく際にも内観パースというのはお役に立てるかと思うのです。
例えば、リフォームを考えていて壁の一面にアクセントクロスで差し色を入れたいんだけどカタログやサンプルを見るだけだとクロスの仕上がりイメージがわかないなあ、という時でもパースで全体的な色合わせの確認ができたらより理想のイメージを掴めたりするかもしれません。
また、クロスではなく画像のような特殊な木素材での仕上の場合などはカットサンプルなどを見てもそれが壁面全体に広がるイメージはより掴みづらくなるのではないでしょうか。
こうして形にしてみることでようやく、一面になったらどうなのか?色味はオーク/ウォルナット/チェリーどんなものがこの空間に合うだろうか?というような疑問に答えが出てくる時もあります。
作っている私自身も、立体に起こしてテクスチャをつけたことで色々新しい部分が見えてくる場合がありそれが楽しい瞬間でもあるので、お客様にも色々な可能性や選択肢を探るための1つのツールとして利用していただければ幸いです。
今回載せたイメージパースが実際出来上がった完工現場写真も下記URLからご覧いただけます。