世田谷区北沢 改修工事 その2
世田谷営業所の堤です。
今回も世田谷区北沢の改修工事の大工工事の話です。
こちらの家はもともと吹き抜けになっていてそこに80cm程度の高さの腰壁があったのですが、お施主様に小さいお子様がいらっしゃるとのことで、落下防止の為にその壁の高さを120cmまであげることにし、更に強度を上げるために厚みを増すことになりました。
もともとはこのような壁でした。
壁を造作するにあたっての細かい納まりに関しては、弊社の大工に相談して、強度が確保できる適切な方法で計画しました。
壁の一番上に取り付ける笠木に関しては、弊社で取引のある材木店に依頼し、新木場の工場で加工してもらいます。
少し分かりづらいですが、このような状態で搬入されました。
そこから、大工工事で造作工事をランバー材で行います。
完成です。
断面です。ちょっとピンぼけですが。
斜めから。
もちろん、まだこれで完成ではありません。
まだ塗装工事と左官工事が待っています。
壁を造るのにも複数の職人が関わっています。
どのような仕上がりになるのか非常に楽しみですね。