千葉県某所 屋根カバー工事 完結編
建材部の石原です。
11/24にブログアップした続きです!前回千葉県某所4階建てマンション屋上屋根のシングル葺きと呼ばれる屋根に下葺き材を敷く作業までをご案内いたしましたが今日はその続きで完成までをご紹介いたします。
こちらが今回カバー工法に使用する金属屋根【嵌合式立平葺き屋根】です。この材料は20年ほど前でしょうかね?この材料が開発されて画期的で工期も短縮、手間も今までの立平葺きよりも掛からない泣いて喜ぶ材料です。
横方向に屋根材を並べていき写真のぴょこっと出ているところがオスメス状になっておりここを嵌め込む(嵌合)していきます。衣服のワンタッチボタンの原理と同じようなものです。メス側にツバが出ておりそこをビスで留めて固定します。これが出る前は嵌合式ではなくガチャと呼ばれる工具(30キロちかくある)の1番2番ガチャを使い立上りの重なった屋根材をつぶして締め付けてました。。。。屋根の上で筋トレしているようです。。(普通の立平葺きもまだ需要があります)
雪止金具も付けながら**↑見えずらいですがツバにビス留めしています。
棟板を取り付けビスを打ったところにコーキング。タッチアップ/清掃をしていき。
たいへんよくできました!今回160㎡程度の案件でした。日曜日(11/21~11/28午前中終了)含め7日半掛かってしまいましたが、さらに2日雨で作業できない日がございましたので実働4日半での工事でした。今回屋根勾配が2寸(11度位)の緩い勾配でしたので立平葺きでのカバー工法になりましたが、屋根勾配があれば横葺き等ご提案の範囲も広がります。ご相談くださいませ。