江戸東京たてもの園の前川國男邸を訪れて
こんにちは😃
天山工務店スタッフの後田です。
江戸東京たてもの園にいってきました!
今日は建築好きなら一度は見ておきたい前川國男邸についてご紹介します?
江戸東京たてもの園は、東京都小金井市にある野外博物館で、
江戸時代から昭和初期にかけての貴重な建物が移築され保存されています。
その中でも特に私が感動したのは、前川國男邸でした。
前川國男(1905-1986)は、日本の近代建築を代表する建築家で、
戦後の日本建築に大きな影響を与えた方です。
この前川邸は、1953年に前川さん自身が設計したもので、
もともとは東京都世田谷区等々力に建っていたものが、1996年にこの園に移築されました。
訪れてみると、まずそのシンプルでありながらも機能的なデザインに目を奪われます。
木材とコンクリートを巧みに組み合わせた構造で、
特にリビングルームの大きな窓から差し込む自然光はとても心地よいです。
窓の外に広がる庭の緑との調和も見事で、まるで自然と一体化しているかのような感覚を味わえました。
書斎や寝室などの各部屋も、住む人の快適さを第一に考えられて配置されていて、
前川さんの「人間中心の建築」という理念がしっかりと感じられます。
シンプルでありながらも温かみのあるデザインが特徴的で、どの部屋も本当に居心地が良さそうです。
お客様からも「前川邸に住んでみたい!」という声をよく耳にしますが、その気持ちがよく分かります。
前川邸は単なる住宅ではなく、前川國男の建築に対する情熱と哲学が詰まった
「生きた教科書」とも言える場所です。
建築に興味がある方はもちろん、そうでない方も、新たな発見と感動が待っていること間違いなしです。
江戸東京たてもの園に訪れて、前川邸の魅力を感じてみてください。
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