誰のさしがね
こんにちは久保です。
今日は久々の建前に行ってきました、建前の詳しい話は後の人に譲るとして現場に指矩(さしがね)が落ちていました。
指矩自体、特に個性があるものではないですので皆テープや名前などを書いて区別しています、落ちていたのはまったく書いてない物、「これは誰の差し金だ?」
……ハッ!?これはもしかしてその語源なんじゃ、と現場で思いつき調べてみたところ
表に出ずに他人をそそのかして何かをさせることを「さしがね」という。これは大工道具の指矩のことではなく、芝居で使う小道具の一種で、竿の先に針金をつけ、蝶や鼠、ひとだまなどを舞台の裏から動かすもののことであり、そこから転じた用法である。ただし、大工の親方が指示を出すのに指矩を使って人や物を差していたからという説もある。
指矩 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%87%E7%9F%A9
説か…これだと思ったんですけど、残念。
ちなみに曲尺(かねじゃく)という別名があるんですが大工さんによって呼び方が違うので突然別の名前で呼ばれると反応できなくて怒られます。理不尽ですね。
おわり